文章を書くということ

 とても気持ちが良くって楽しいのですが、私の文章は金にならない。だから食べていくためには働かなければ、なのですよ。働けば働くほど、今度は書く間が無くなっていくんですが。
 あと、書いている自分に酔ってしまいそうになるのです。書くってのはやっぱり気持ちが良くって。しかも最近は活字で書ける。これはさらに気持ちがいい。
 ただ、よがってた所で文章は上達しない。だから先人たちの文章を読むのですが、そこでは自分が地の底にいることを思い知らされるのです。自分にゃセンスが無いな、と。漫画を読んでも然り。何でこんなお話が思いつくんだろう、と。だから私は本を読むんですが、読むにはやっぱりお金が必要で、今度は本代を捻出するために土日に会社に出てって電話番をしたりして稼ぐんです。そうするとまた時間が無くなって、の無限ループ。まったく何してるんだか。

 所で夜詩さん、あなたは一つ思い違いをしています。あなたの文章はあなたの文章そのもので、私は私でそれに嫉妬をしているんです。それだけ伝えておかなきゃならないなぁ、と。
わがまま夜詩の狂乱物置http://www1.neweb.ne.jp/wb/yauta/index.htm