自衛官憲法改正案を語る

 何でまたこんな時期にそんなネタ暴露するかなぁ、と。真偽は知らないけれども某朝○だろうと決め付け。こんな自衛隊派遣延長云々が議論されてる所でポンポンとそんなもん出るか!
 それはさておき。時々思うのが『シビリアン・コントロール』という言葉。日本語では『文民統制』と訳されていますが、正確には『政治による統制』であろうと。例えば、文民とはどうも日本では自衛官ではない、もしくは無かった人の事、極端に走れば軍事について無知な人を指す事が多いように思えるのです。以前、北朝鮮工作船海上保安庁の巡視船が交戦(?)した時の事。歳末休暇でその記者会見現場を見ていたのですが、工作船が発砲してきたため小銃で応射した、という趣旨の話を船長さんがされた所、記者が質問。『小銃とは巡視船に備え付けられている物ですか?』『はいそうです』『巡視船の小銃で応戦したんですね?』『そうです』『小銃で何発撃ったんですか?』……あいまいな記憶ですがそんなやり取りを見ているうち、ある疑問が。こいつら、小銃って何か知らんのじゃねえか、と。妙な質問が繰り返され、そのうち海上保安庁の職員が小銃の説明を始め、状況が収拾。質問が止みました。あー。本当に知らんかったんだな、こいつら。もう、大新聞だろうがなんだろうが、私個人では『こいつら』と規定。銃撃戦があったというところに、小銃と機関銃と拳銃の区別もつかんような輩を送った新聞社も『こいつら』。おまえら、モザンピークPKOの時小銃を何丁、機関銃を何丁持ってく云々って記事あったろうや。新聞も読んでないのか!?という気分で。別に64式と89式の区別せいとは言いません。しかし、小銃という物が巡視船に固定されていて大口径弾を撃ち出すような重火器だと脳内変換するってのはいかがなものかと。それが良識のすることかと。 
 ハァハァ。ちょっと熱くなりすぎましたが、まぁ、そんな軍事の『ぐ』も知らんものが軍隊を扱おうというのは問題だと思うのです。小学生にダイナマイトを持たせたらどうなるでしょう?そんな気がするんですよ。使わなきゃいいじゃないかと言うのは御尤もなんですがね。ではまずあなたのお友達にもそう仰ってください。一度持ってしまったらあれは手放せなくなる物なんです。そしてそもそもああいうものは使えるように持っていることが目的なんであって、使うことが目的なんではないんですよ。だって、使ってしまったらもうどうする事も出来ないんですし。
 あと、自衛官には言論の自由って、無いの?自衛官だって国民ですやん。国民には憲法について考える自由と言うか責務があるんではないかと。
 結局マスコミはトライアングル・アローの夢を見ているんじゃないかなぁ、と。
 結果、それがどんな状況を生み出そうともマスコミは責任なんて取りませんしね。野党もな。
 最後に責任を負わされるのは私らですわねー。

 
 真剣に、誰か民主党の政策って説明してくれる人いませんかねぇ。
 マスコミもどこも取り上げてくれませんし。選挙のたびに出るマニュフェストは政権を取れなかった時点で破棄なんでしょう?結局与党叩きしかしてませんやん。橋本元総理を叩いてる暇があったら特別減税廃止を阻止してくれんもんかと。共産?社民?力無き官僚組織といい子ちゃん連合に何を期待すればいいんですか?新社会党?緑風?あー、一抹の期待も持つなって言いたいのか?