例のアレの件

 一応私は『自主制作』をやってた側、になるのかなぁ?大学時代一応アニ研連参加団体で個人製作を一本かけてもらった経験はあるのですが、ちょっと自身が無かったり(^^;;;

 アレについては、小説も当時の友人(SFも結構読む人)から読めと進められ、アニメの方はまた別の友人(スタッフ勤務のエライ人)から概要を聞かされていたので、実はこの一本だけでも良いかと思っていたぐらいで、小説の方は実は地の文が完全に主人公の思考(及び発言)という事に違和感を覚え、はっきり言ってしまえば最初の3行だけ読んで放置していたのですけれども、今日一日で1/5ぐらいは読んだのかな?パソコン部が襲われた辺りまで。

 んで、まぁ。
 ある作家さんともちょっと話もさせていただいたんですが、今であればあのヒロインの無軌道さというのも笑って許せて、しかも魅力になるやねぇ、と。
 作品の方は、もうなんというか、素人っぽさをまじめにそこまで造り込みますか!という具合。演者のテレとか、パンのカクカクとか。構図のとれなさとかピントの合わなさとか。ナレーション……がどういう立場なのかがちょっと気になったんですが……アレはフィルムに乗っているという設定なのか、見ながら思っているという設定なのか。多分前者だとは思うのですが、ならばあの発言をよくヒロインが許したもんだな、などと。

ともかくも、シリーズ構成にも仕掛けありとの事で、爪に火を燈してでもコースで。おかげで某第二シリーズは買えなくなりそうですが。


 ただ、やっぱりじっくり見ないとですね。