水緒・瑞穂の『いつになったら出るんだろ!』 第2回
瑞穂:
水緒さん!いきなりどうしたんですか!!
水緒:
うん、『ゲ○戦記』と『日本○没』。……お金をドブに捨てるんならどっちの方がよりオイシイかなぁって思って?
瑞穂:
ドブ確定なんですか?
水緒:
違うの?
瑞穂:
えーと……。ほら、水緒さん。なんていいましょうか?……いろんなモノ敵に回しませんか?例えば東方の人とか?
水緒:
え、東宝?
瑞穂:
……今回のオチはそういうオチなんですね。
水緒:
……だから嫌だっていったのよ。
水緒・瑞穂:
水緒・瑞穂の『いつになったら出るんだろ!』
水緒:
と、いう訳でこんばんは!夜詩さんの発言にどっきどきの水緒です!
瑞穂:
みなさんこんばんはー。秋沢ですっ♪
水緒:
……瑞穂ちゃん、なんで苗字なの?
瑞穂:
えとほら、私ももういい歳ですし、大人の魅力ってのを追いかけて見るのもいいかな……なんて。
水緒:
(不思議そうな顔で瑞穂を見る)……。ところで、今日のゲストは誰だっけ?
瑞穂:
(あわてて台本をめくりながら少し顔を赤らめつつ)……えーと、今日は『デミ・ヒューマン』から起こしいただきました、工藤麻美さんです!!
麻美:
……。
瑞穂:
……(麻美さん、ご挨拶をお願いします)
麻美:
……。(スタジオの外を見る)
水緒:
そういえば、麻美ちゃんってしょっぱなから不幸少女だったもんねぇ。……作者の嗜虐趣味丸出しよね。
麻美:
(黙ったまま俯く)
瑞穂:
水緒さん!
水緒:
……あれ?なんか騒がしくない?
瑞穂:
(スタジオ外の調整室を見て血の気が引き、指差す)……水緒さん、あれって?
水緒:
(血みどろの調整室を見て一言)あー、やっぱり呼んじゃったのね?
デミ・ヒューマン:
麻美を虐める奴は容赦しねーぞ!!
水緒:
あんたが喋るんか!!
(一時中断)
瑞穂:
と、いう訳で本日のゲストは『デミ・ヒューマン』からおこしいただきました、工藤麻美さんと18号さんです!
18号:
こんばんはー!
瑞穂:
……やっぱり麻美ちゃんは喋ってくれないのね?
麻美:
ボソボソボソ
水緒:
ん?
18号:
こんばんは、だそうです。
水緒:
えーと、どういえばいいんだろう???
瑞穂:
確か作中では18号さんは喋れませんよね?
18号:
そうですね。確かに僕はお話の中では吼えてるだけなんですけれども、麻美とは会話してたんですよ?
水緒:
で、現状はどう説明するの?
18号:
ほらまぁ、こういう状況ですし。僕も『ウホッ』じゃ何か違うモノを連想させちゃうでしょ?
瑞穂:
どこでそんな偏った知識を?
麻美:
(顔を赤らめる)
水緒:
あんたの方か!
って、所で。一応このコーナーでは『未完』の話を扱う事になってるんだけど……、『デミヒューマン』って一応完結してるよね?
18号:
珍しいですよね?
水緒:
あんたが言うな!日本語をぺらぺら喋るゴリラの方が不思議だわ!
18号:
ひどいなぁ、これでも僕一応人間なんですよ?ほら、題名も『亜人間』でしょ?
瑞穂:
へぇ、一応意味あったんですねぇ。
水緒:
あんた、あんまり作者いじると死ぬよ?ただでさえ戦争モンに出てるんだから自覚しなさいよ。
瑞穂:
大丈夫ですよぉ。私は死にませんから♪
水緒:
はいはい。(でもわかんないわよ?)で、18号。ここに出るって事は、書き直し狙ってるの?
18号:
みたいですよ?今も名前とか思い出すのに作者『デミ・ヒューマン』読んで鬱ってる見たいですけど。
水緒:
でも、ほら。ありがちなお話だしねぇ。
18号:
怪物が中学校で暴れる、って話ならゼウス―人類最悪の敵 (ノン・ノベル)がありますよね。あれ、作者相当面白がって読んだみたいですよ?
水緒:
大石英司さんなんてすごい人とケンカしようなんてだいそれてるわねー。
瑞穂:
水緒さん、水緒さん。
水緒:
大丈夫、私の出てる方は殺されるような事はないから!
瑞穂・麻美:
いいなぁ。
水緒:
あれ?麻美声出てるじゃん。
麻美:
あ、ホントだ。
瑞穂:
んじゃあ、麻美ちゃんから一言いただいて締めちゃいましょうか?
水緒:
ん。それじゃあ麻美、何かいいたい事があったらしっかりこの場で言っときなさい!
麻美:
弟はやらせません!
瑞穂・水緒;
弟って、誰?