八百比丘尼の伝説

 若狭に残っている伝説で、昔、ある長者が海の中の国にお呼ばれに行き、そこで人魚の肉を出されたのですが、食べるのもちょっとあれだったもんですから包んでもらって家に持ち帰ったとか。
で、その肉を事情を知らない長者の娘がその肉を食べて不老不死になってしまった、と聞いた覚えがあります。
 この伝説自体は日本中津々浦々にあるそうですが、結末は皆若狭で終わるそうです。
 
 あーと、八百比丘尼ってーと、そういえば『峰不二子』のモデルが八百比丘尼だって聞いた覚えが。


 色々と、つまらない事も思うもので、例えば雲水っては確か禅宗の修行僧ですし、浄土に行くのは浄土/浄土真宗の信者ですね。和歌山方面の方術使いというと熊野の修験道者でしょうか。正歴5年には高野山の伽藍が落雷で焼失……。
 えーと。参りました。調べれば調べるほど、参りました。組み合わせというか、拾い上げ方というか。裏葉は源氏物語から来てるのかなぁ。