えと、まぁ、そんなことですね。

 まず、中越地震のお見舞いを。台風が来ないことを祈りつつ。
 それにしてもこの間の紀伊半島地震といい大規模な余震が来る地震が多いな、と。どういうメカニズムなのか。

 7:00名田庄村へ出発。9:30頃着。ご神木が折れ、そこここに台風23号の爪あと。土御門天宮社のお祭りだったのです。1000年祭。読めとその友達はそれに参加する為にここまできたのですが、私はくたびれたので車内で仮眠。やっと眠りに付いた頃、窓ガラスを叩く音。起きると嫁さん、体調が悪くなったとのことでリタイヤだとの事。時計は10時半。暦会館を覗き小休止。嫁さんちょっと山を登ってくるといって友人と再び出発。かかとが靴擦れでズル剥けになっていると言う事でたまたま所持していた水絆創膏で応急処置。その間倒れたご神木を眺めながら。
 杉なのですが、樹齢何年だと思うほどの大木。2本のうちの一本が倒れてしまったようで、その幹の中心部はもとより痛んでいた様。風に耐え切れなかったのでしょう、裂けるように折れていました。樹皮は瑞々しく、木質もまだ生々しく。葉も青々としているのですがもう折れてしまっていて。なんとなく寂しくなりながら、それでもその根元から育つ若木を見て少しほっとしてみたり。倒れた巨木の葉先には実が生ってたんですが、採っていいものか、悪いものか。いや、きっと罰が当たりましょう。薄板のように裂けた幹をそっと握り頭を下げて車の中へ。
 仕事の連絡などを少しして、『楽園』の構想を少し思い出しながら山々を眺めていますと嫁達が帰ってきました。
 
 さて、11時半。どうしようか?とハンドルを握ります。エンゼルラインに上ってみようかと言う事になり行ってみたものの、がけ崩れのため通行止め。当たり前だな、よく考えてみりゃ。軽自動車がやっとすれ違える程度の国道を走りながら敦賀へ。
 着いたら13時。嫁の友達にソースカツ丼を食べさせようとヨーロッパ軒へ。嫁は空腹のあまり何も食べれないとオレンジジュース、嫁友はソースチキンカツ丼、わたしはミックス丼を。