風力、1

 なんかグダグダやってたら一日が過ぎてしまって。

 朝起きて、以前貰っていたプロットを読み返して。シナリオの入門書を拾い読み。
 食料の買出しついでに本屋巡り。HTMLの入門書と『よつばと』と『となグラ!』。
 昼食は釜揚げうどんにソースチキンカツ丼。ソースが甘くてうまうま。釜揚げのツユにはたっぷりのしょうが。
 漫画を読み、あー、なるほど。こういうことかと。これはわかる。タイミングとか関係無しにわかる。間もわかる。楽しく日中が過ぎ。
 夕方からHPをゴソゴソ。アップする小説ってもなぁ、なんか考えながら。
 夜ご飯。レトルトのエビチリにワンタンでさっと。あんまり食欲は無いんだけれどもなぁ、と。モソモソ。
 旧HDDより書きかけの短編なんかをサルベージ。……うわぁ。書きかけのまま放置してあるものが多くてゲンナリ。夜詩さんから送ってもらった草の根時代のはちょっと恥ずかしくてもう世の中に出したくないなぁ、と。このあたり全部リメイクしましょうか?……それ以前に書きかけの方どうにかしれ、俺。

 短編は、仕組みが出来ればそこに向かって突っ込んでいくだけって所もあって。
 吉村昭の『月下美人』なんか読んでると楽しくてよかったなぁ、と。時計屋さんの長男さんの話とか、カニの話とか。あれ?どうしたっけ……あー、7月水害で流されたんだった。

 日曜日から気になっているのが『ご近所戦争』。『ご町内戦争』ってパロディ小説を書いていたことがあって。着点はご存知『東海道戦争』からですから、別に真新しいネタではないのですが、どう切ってらっしゃるのか凄く興味が有って。本屋回ったんですが見つからなくて。探し方が悪かったのかなぁ。

 『ご町内戦争』Park-Keeping-OperationでPKO。町内会連合による公園清掃活動。ソンだけのネタで書き始めちゃったんで収拾が。
 『ある村の結婚』(仮)ってネタもあるんですが。嫁取りを儀式化している村で、結婚式には新郎側が新婦側の村に切り込んで嫁を奪わなければならないという風習が残っていると言う設定。
『本日はお日柄もよく、この度はまことにおめでとうございます』と言いながら切りかかる新郎側親戚の一太刀を受け流す新婦側親戚。『いえいえ、こちらこそ末永くよろしくお願いいたします』と言いつつ短機関銃(もちろんエアガン)の一連射を浴びせるとか。
 そういった、一シーンを思い浮かべてそれを書くためだけに話をくみ上げていくので駄目なんだろうなぁ、と。『楽園』は、ちょっと書けそうな気がします。天文学にはズブの素人が運営する民間天文台にやってきた引きこもり少女の話。

 ネタはあんですがね。ネタは。面白く書けますかどうか?
 まぁ、ボチボチ。いろいろ将来展望も眺めながら。