駆逐艦が戦艦の様に振る舞うな

 駆逐艦には駆逐艦の戦い方が、巡洋艦には巡洋艦のやり方が。適材適所であれと言う事なのでしょう。
 分の相応不相応。持てる戦力で最大効果が発揮できるよう創意工夫を重ねつつ。足らぬ足らぬは工夫が足らぬの精神で。ただ、やはりどうしたってどうしようもない時もあるわけで。

 晩ご飯(といっても最近は一日一食)を食べながら見ていたのはクイズ$ミリオネラで。政治評論家の方(名前を失念。最近こういうのが多い)、500万での引き際の見事な事。『わからない。降りる』ああいうのは世代の違いなのでしょうか?純粋に経験なんでしょうか?それとも。

 日曜日、中曽根政権の頃に土光改革をやれていれば今こんな事にゃあなってなかったろうな、という話が父親から出て。確かに、その概略しか知らない私でも多分そうだろうなぁ、と。もちろんこれもIfですから、それが正しいかどうかなんてわかりませんが。

 嫁さんは、小渕さんがもうちょっと生きてりゃ何とかなったんじゃないかと言いますし、それもそうだな、と。問題は今ポスト小泉がいない事と、小泉首相はそもそも外交無機の政治家ではないという2点なんですよね。民主党政権でうまくいくと思えませんし、だからと言って安倍総理誕生ってのも変だな、と。


 あー。これが戦艦の振る舞いって奴なんですよ。私は一兵卒ですらないのですから世間の大勢など気にしている場合ではないのですが、ね。