一時小幅ながらの回復

 昨日1時に寝たこともあって10時起床。一般社会人としてはまだまだ駄目駄目モード。ふと思い出したのが2番目の会社で、出勤が11時、勤務明けが23時だったので(計算が労基に合わないのはご愛嬌。ちなみに残業手当が出ないのは仕様)遅番勤務ならこの起床時間でいいんだな、と。深夜勤(手当てが付かないのも仕様)も経験してますんで、まぁ、昔からバッタバタな生活だったんだなと振り返ってみる。
 ここ8年は今の会社でしたので朝7時起きの19時退社(営業配置)もしくは7時起きの18時退社(商品管理/配送)という勤務でしたからある意味天国だったんだなぁ、としみじみ。
 学生時代は1〜3年はほぼ7時半起床、ウゴルー見ながら朝食食べて学校、18時ぐらいまで授業受けて演習だと20時ぐらいまで居たかな?んで、仲間でボーリング行ったり帰って駄弁ったり、レポートしたりで2時頃までの繰り返し。日曜はグースカ寝てましたね。
 4年次は就職活動以外は8時に学校行って、研究室入って午前中ボーっとして、午後から特演に出て、また研究室に帰ってきてちょっと実験やって帰って寝るというヌルイ生活を。実験がそんなにきつい実験を取っていなかったので、同じ学生の中には学校に寝泊りしていたり、他都県へ派遣されてて一切顔を見なかったりで。卒論提出時期は8時に寝て、16時に起きて、論文書いて、翌8時に先生に見てもらいに行って、返ってきて指摘受けた所手直しして、翌8時に寝て、という生活。そういえば、3年次のレポートがきつい時なんかもそんな感じでしたねぇ、深夜映画が良ければそれを、好みでなければ録り貯めてあった某月に変わってなアニメか赤頭巾かぶった魔法使いの出てくるアニメを延々リピートしながらただひたすらPCに向かってキー叩いて。参考資料を本の山からあさって、腹が減ったらコンビニへGO!明け方5時ごろプリンタで出力して……間に合わなければ懇意にしていただいていた講師の先生のとこでレーザープリンターを借りたり……で、朝飯食って6時ごろ、1限目の授業がある講義室で寝てました。で、掃除のおばちゃんに幽霊と勘違いされて。『誰もいないはずの早朝の教室で物音が!』その話を清掃業者の旦那さんから聞かされて苦笑いを浮かべて見せたり。『その幽霊って栄養状態良さそうで無かったですか?』と。
 
 1〜2年は生物部員、3〜4年は動研会員として活動していましたので、私をよく知らない同期からは『きょくせんは動研に入ってから堕落した』と後ろ指を指されたものなのですが、むしろ専門教科より一般教科の方に面白みを感じていたのでそれはそれでやむをえなかったんだろうな、と。だって、専門なんて寝ててもわかりましたし。流石にRI取扱主任者の試験を寝坊でブッチした自分には呆れましたが。

 結局、大学院に行かなかったってのが引いてるのかなぁ。行かなかったのは、行く意義がわからなくなったからなんですが。後輩が死んだり、バブルがはじけたり、実家の猛烈な反対があったりして。良く指摘される点で、福井に帰ってきたから駄目だったんだろう、というのもあるのですが、それは確かにそうかも。でも、私の高校時代の後輩は今福井でも有数のバイオ企業で頑張ってますし。やりようはあったんだと思うのです。

ま、後悔先に立たずといいますし。後悔が先に立てばそりゃ考慮だと思うのですがね。