梅干二つ

 職業訓練手弁当。『手』とつけるほど立派なものではないのですが、タッパーにご飯をつめて梅干二つ、それに鳥缶をひとつぶら下げて。これは中学時代良くやらされたスタイルで、土曜の午後5時ごろに招集がかかり、家のジャーからご飯を詰めてスポーツバックに放り込み、捕虫網を担いで学校へ走るという習慣がありまして、採集地へ行く手前のどこかのスーパーで缶詰を買ってそれをおかずに夜食を食べると。まだ出たばかりのペットボトルかワンウェイボトルの300ml。ジュースで冷や飯を流し込むと言う。
 色々計算してみるとどうも訓練手当は持ち出しになりそうなのでとった苦肉の策。夏場に米飯を持っていくのは本当は怖いのですが、コンビニ弁当よりは安上がりで。乾パンでは腹も膨れませんし、食べないとやってけませんし。先週フラフラ立ったのは多分そのあたりの様で。お陰で今日は帰り着くまで無事でした。