まーったく関係ないのですがね。

 何故世の中はおしなべて白薔薇ネタがすきなのかと。(いや、見ている世界が偏っておるのでしょう。
 瞳子はあんなにかわいいのですのにね。(何か悪いものでも食べたんじゃないのか?私


 疲れているだけなので、気にしないでください。
 ともあれ。

 ここしばらくバタバタしていて本が読めません。今読んでいるのは

「戦争学」概論 (講談社現代新書)

「戦争学」概論 (講談社現代新書)

なのですが、ちょうどゲリラ戦の話あたりまで読めたんでしょうかね。つくづく思いますのは、地政学研究というものは、やはり欧米中心で語られていて、東アジアで運用可能な理論ってのはまだないんだろうな、と。トンデモになりかねませんけれど、過去『紺碧要塞の地政学』というのがありまして、そこで弧状列島や半島における民族的傾向というのが論じられていたようにも思うのですが、確かにあれは的を得てはいたのですけれども、で、どうしたものかしらね、という所まで話が進まないような気が。離婚時の撤退時手放しちゃったんですが、やっぱ持っとくべきだったのかなぁ、とも。いや、また地政学そのものをボソボソ勉強すればいいですかね。

 旧来の地政学では、海洋国と大陸国しか存在しえず、それはすなわち英国/アメリカとソ連/ロシア/ドイツ/フランスという事になり、ヨーロッパ(=世界)の覇権を争う訳で、だとすれば、やはりそこにはアジアやアフリカ、下手をすればアメリカ両大陸すら範疇になく、空軍力や大陸間弾道弾登場後の世界を考えるには不充分なんだろうな、などとも思うのですよね。


 天下国家を考えるというのは麻薬で。自分の置かれた現状を忘れさせてくれるので、どうもやっちゃう訳ですが。
 さー、仕事ですよー。