食事の値段

 吉野家が牛丼を販売中止し、カレー丼を出してきた時どこぞの掲示板では激しい批判が起きたとか。『あんなんだったら100円ショップでレトルトカレーとご飯買ってくるのと同じ』ならそうすれば良い。何も無理して食いかなきゃならんことはないのだ。『吉野家に失望。アメリカが駄目ならオーストラリアがあるだろう。アメリカの肉にこだわるな』そういや、マクドナルドとかはどうしたんだろうなぁ、と。TVを見ればコメンテーターの漫画家が『日本向けの牛だけ検査させれば良いじゃないか』と。吉野家が使用する肉は通常アメリカ人が食べない部分なもんで、吉野家は全米中からその肉を集めてきて、それであの値段を実現したとか。……コメンテーターも人の子だということは解かるが。朝刊にその話載ってましたよ?新聞も読んでないのか、と。
 そもそも、牛丼があんな値段で食べられると言う事に誰も疑問を持たなかったんだろうか?
 水より安い牛乳、100円でおつりが来るハンバーガー。そして200円台の牛丼。
 一旦値段を下げてしまった商品と言うのは値段を上げるのにずいぶんと力が要るもので、大抵の場合、その商品は廃番にしてしまうしかなくなります。無理に値段を上げると、ほら、マクドナルドのようになります。
 そういえば、マクドナルドの80円バーガーがなぜ提供できるかという解説で、普通客はハンバーガーを単品で頼む事は無く、セットメニューで食べるためそのドリンクとポテトで元が取れるのだと主張していた方がおられましたが……それが甘い考えであるという所までは行き着かなかったようで。本当にその80円のハンバーガー目当てで来る客ってのはそれだけしか買わないわけで、割高感のあるドリンクは買わないだろうと。で、現実にマクドナルドは収益力を落とし、結果バーガーの値段を戻そうとした時それは消費者からは値上げと受け止められてニッチもサッチも行かなくなったと。マクドナルドに対抗して安価メニューを投入した各外食産業も結局はなんともしがたく、結果はコンビニの中食産業とモスバーガーの勝ちという事になったんでしょうか?

 ……あー、福井では匠バーガー食べれないんですよね。うー。


 出社して、9時ごろから配達に。結局午後4時まで出っぱなし。あれ?昼食ってないぞ。こうなると蕎麦か。おろし蕎麦って気分じゃないな。あー、そうだ。てんぷらか。
 何か食べないとな、と思いつつ自家用車に。ボンヤリと走らせていくとヨーロッパ軒という洋食屋さんに。ソースカツ丼か、エビフライか。あれ?そういや私天ぷらそば食べたかったはずでは?まぁ、いいや、と思いつつカウンターに。エビフライと味噌汁とご飯を注文してマガジンラックからパトレイバーを取ってきました。

 えーと、ねむくなってきましたので今日はこのくらいにしましょうかねぇ。
明日の朝また追記しましょうか。

 というわけでここから書いてるのは29日の朝です。