塩を盛る話
ちょっとした店ですとやってるかと思うんですが、入口の所の盛り塩。
あれの故事についてはもはやお話しするまでもないと思うので割愛しますが、昨日、そんな話を父親としてきました。
うちの実家の店はもう10年ほどやってるんですが、開業がバブルの頃だったもんでお客さんに高い店だと言う印象があるそうなんです。片町における割烹で数少ない生き残りですし、お客さん自体が郊外〜大和田や二ノ宮とか〜にばらけていく状況でもうそろそろ無理だなぁ、といい続けて5年。何で持ってるんだかわからないような店なんですよ。
で、新店構想って話でいろいろ。
その内容についてはあんまりオープンに出来ないというか、オープンにしようにも何も決まってないと言うか。もしなんか動きがあったら突然私は首根っこを抑えられるんで、その時また。
だから、というわけではないんですが、近いうちに調査で東京に行くかも、です。
で、今回は錦糸町と新橋を見て来いと。
と、いうのが、現在の経済能力ってのが多分1960年代頃に戻りつつあるんじゃあないか、という話になりまして。丁度、高度成長に入る手前、まだ誰も自分が裕福であるとは思っていない頃。で、今はバブルがはじけた後、自分たちはこの先どうなってくんだろうと言う時代。その差はあるんですが、財布の中身は似たようなもんだろう、と言う話で。
だとすれば、一膳飯屋でもやるか。と言う話になったのですが、それはもうそれで展開してる所あるやんか、と言う話にもなり。
コンビニと喧嘩するのは勝ち目無いしな、と言う話になって後は昔話に。