question:1109045913より。

 遺伝子組み換え作物について。
 反対派の意見の中には遺伝子組み換えが技術としてまだ確立されていないという指摘がありました。なるほど、確かにそうかも知れませんね。私が学生時代の頃は制限酵素でぶった切ったDNAを同じ制限酵素でぶった切ったプラスミドの中に導入するという手法だったと思います。あと植物遺伝子工学ではパーティクルガンなんて手法もありましたし。問題となるのは遺伝子発現の制御法や選抜方法であって、実際はやってることは交雑と大して変わらないのですが、遺伝子組み換え作物を危険だと思う方々は細胞育種についてはどうお考えなのかな、とも。私は突然変異による有毒化とかのほうが怖いと思うのですよ。