ここしばらく家事手伝い

家事と言っても実家の修繕で。三日ほど作業に参加しています。大抵午後からだったのですが、昨日はフルタイム勤務。仕事の内容は雨どい設置の助手。『簡単女性も活躍しています。時給0円』では派遣会社にも求人は来ないだろうな、と。

最近ポストに投げ込まれるフリーペーパーの求人欄を見ているとやはり派遣と食べ物屋しかなくて。職安に行けばいろんな求人も出ているんですが、某勝山の外資系製薬メーカーの工場。派遣社員の求人が出ているんですが、ハローワークの人と相談していてまだやめといた方が良いだろうという結論に。通勤が40h、冬がくれば1時間かと言う道。それが辛くはないかとの事で。

と言う訳で、昨日は一日雨どい設置の助手を弟と二人で。過保護で通信部隊出身の父親は身のこなしはまだ軽いと言えどももう60overな訳で、三十路の息子達は雨に打たれながら作業する父親の背中をびくびくしながら見ていると言う奇妙な光景。私の役目は父親の手元を見つめながら作業の先読みをやって次の工具を準備すると言う『ありまっしゅ♪』的な仕事。弟は暇に開かせて任天堂DSで右脳トレーニング。そういや14日適性検査やんか。何かやっとかんでいいんやろか?なにをや?と自己ツッコミの日々。そんな瞬間に父親の苛立った声が。
「ペンチ!」
「小屋根の上」
自分、返して来てませんから。残念!少し古いなぁ。
どしゃ降りの中資材の追加購入に走らされたり(実際は歩いて。両手がふさがるので傘はなし)濡れるに任せて外観チェックとか。怒鳴りあいで近所の人も出てきたり。
「お、お前休みか?」
……いや、この3日間私日の日中から手伝いに来てますし、そろそろ察してくださいよと思いつつ曖昧に、
「えぇ、まぁ」
と。今日はおやすみです。

ご近所さん(電気工事士。うちの実家の近所には何故かサラリーマンがいないのですよ。みんなペンキ屋だとか自動車修理工だとか。父親は香具師……じゃない、板場ですので職人長屋)曰く、『100万以上は儲けたな』と。外壁ペンキ塗りと雨どいの全面補修足場組みで40万ぐらい(因みに同じ町内に鳶屋が)そこから業者さんの日当が入るのでDay4万。5人で5日入れば5*5*4で100万。雨どい補修にかかった材料費は2万オーバーで、ただ父親や私らの心労はプライスレス。一日立ちっぱなしと言うのも久しぶりで家に帰れば日付が変わる前に寝てしまうと言う話しに。。父親は今度はトイレを和式から洋式にするんだと息巻いていて家族の反対を一心に。

さて、失業認定日にはどう話をしたものか?前回の聞きに行ったらそれが『労働』になるのは確定なんですが、普段は4時間弱なので『手伝い』に。フルタイムになると『勤務』になるらしいんですが、昨日はフルタイムですが無給なので『手伝い』に値するはずで。明日県庁に行く用事があるしついでに聞いてきましょうか?それとも労務士の勉強でもするか(笑
ネットワークスペシャリストよりは需要があるんじゃあないかな、と。