綴り方

 忘れてしまった事の一つ。

 某氏にはメールしましたし、大学時代の友人らには素直に話した覚えもあるのですが、確か私は昔小説のようなものを書いていたなぁ、と。多分あれは小説のようなものであって、小説ではなかったんだろうな、とも。

 というか、まだそれを曝している場所はこの上の所に公開しているんですけれども。

 
 綴り方。例えばマンガにはマンガの、小説には小説の、アニメにはアニメの綴り方があるはずで。詩にも歌にももちろん綴り方はある。どうも昨今はそれがごっちゃになっているような気が。

 多分それは文章を読まずに文章を書いているからに違いないのですが。で、読めば読むほど深みにはまるというか、わからなくなって行く訳で。

 『学ぶ』は『真似ぶ』ですから、とりあえずは好きな作家さんの何かを真似して見るというのがはじめの一歩で、そこから離れて行けば自分の文が立つんでしょうが、果たしてそうかな?と。『守破離』がやはり基本なのかな、と。でも離れて行けるのかな?破るほど力があるのかな?とも。


 物語というのは使い尽くされたという話も。使われていない話を見つけるにはまず使われているものを全部読め!といっている人も。やはりこれには立ち眩みが。


 はてさて、どうしたものでしょうねぇ。いや、書きたくなきゃ書かなきゃ良いだけのことなんですがね。