行き道

 多分、食べ物を扱う仕事が一番性に合っているのだと思うのです。

 大学に現役合格できなければ中華料理の職人の道を歩むはずでしたし、大学に進んだ事は得がたい知識や友人を得たと言うことで何の後悔も無いのですが、その後の進路をやはり誤ったなぁ、と。

 周囲は『何でお前が営業なんだ?』といつも言っていた訳で。どうせやるならメーカー営業で製造現場とお客さんの間の橋渡し的な事が出来れば一番だったのですが、まぁ、入社したのは仲卸だった訳で。お客さんの意見なんかあげようも無く、上もどっち向いてんだかわからない状況下でコロリコロリと転属の結果バタンキュー。現在職業訓練を受けさせていただいていますが、きっとその道には進めないんだろうな、とも。

 まぁ、いざとなったら立ち上げるしかないか、などと。
 慢性的な胃の痛みもどうにかしたいなぁ。とりあえずは。