そーいえば。

 先日『あほほど忙しい』という会話文を書いたのですが、読み返していてこれって意味通じない場合もあるなと気がつきました。
 嫁さんとも話していたんですが、多分関西圏なら通じるのかな、とも。

 この場合の『あほほど』とは『あほかと思うほど』と言う意味であって、あほな人ほど忙しいと言う訳ではなく、関東で言えば『馬鹿みたいに忙しい』と言う言葉に対応するんですね。アホバカ文化論という本*1が出ているぐらいですから、この辺り奥底までえぐると結構ややこしいもので。

 ただ、確か我が福井ではアホもバカも等価で使い、子どものけんかの口上などは『アホバカまぬけ!お前なんて死んでまえ!!』まででワンセンテンスだったり。日本で3番目に汚い方言の面目も保たれると言うものです。


 あと、思い出すのがフェニックス。これを色々使用するのは宮崎と福井、神戸に新潟でしょうか。宮崎は樹木から、福井は戦後まもなくあった空襲・震災・水害のコンボに対し何度でもよみがえったるわいと言う意味を込めて福井市が市章と共に不死鳥のデザインを広報誌やさまざまなものに利用しています。『不死鳥の願い』とか。キャプテン・システムのモデル地区に指定された時の交付金で造った建物がフェニックスプラザだったり。*2神戸や新潟は文句なし、地震からの復興を誓ってフェニックスを使ってますね。


 フェニックスと言うとなぜか一番最初に思い出すのがフランスの高速増殖炉。我が国ももんじゅどうすんだろうな、と。敦賀市は固定資産税が入ってこないので痛手だと漏れ聞きますし、かと言って福井県も運転再開にゴーサインが出せるはずでもなく。


 今日の地元紙のトップ記事は福井市長が今季限りで引退すると表明したニュースで。さすが地元紙と言う所ですが、原油が70ドルのほうに目が行きまして。

 新幹線ですよ、新幹線。金沢で止めてそこからサンダーバードでいいやんと。そんな事を思いながら一日を終えるのです。…今日も一枚も書かんかったなぁ。

*1:彼の探偵ナイトスクープ

*2:因みにここでは往時『福井アニメーション同好会連合』と言う所が同人誌即売会等のイベントを行っていて、その題名は『こみっくパーティー』だったように思うのです