某サーチエンジンで『小泉翼賛体制』を含むブログからリンクを張られている件について

http://blog.goo.ne.jp/search/search.php?status=select&tg=all&dc=10&dp=all&st=time&ts=all&MT=%BE%AE%C0%F4%CD%E3%BB%BF%C2%CE%C0%A9

 他の方々の文章を見ていると反小泉がメインなんだな、と言う事に改めて気づかされたり。あと、価値基準の違いかなぁ。
 例えば、郵政民営化について。アレは特殊法人に金が流れるのを阻止しようと言う動きであり、政府に金が流れるのを阻止しようと言う問題ではない訳で、民営化する事に一番不安を感じているのは多分財務省に違いないと言うのは正しい所だろうと。実際国債引受を義務化すべきだとかそういった議論も出ていたはず。
 ドラゴンを果てしなく追う者はやがてドラゴンとなる。そもそも国なんぞに期待するから悪いんであって、最初から期待なんぞしなければ腹も立たないのではないかと。
 実際自民も民主も同じ様なものですし、(某料理研究科や若手小泉チルドレンが国会本会議を休んだりすると言う事が問題ならば、民主党の岡田前代表も議会を休んでおいて『日程が短すぎる』と発言した件ももっと問題にされるべきではないかと。重要法案であった障害者の負担増を招く改悪案もさほど議論されないまま通ってしまいましたし、その時マスコミは全力で靖国問題をやっていた様な気が。ピントがずれていると言うか、煙に巻かれていると言うか、なんともいえない気分なのですが、私も自民党に票を投じた一人ですから障害者自立支援組織なんかの募金があれば寄付をせんなんなと。その前に自分の食い扶持確保ですが。

 政治が当てに出来ない以上、自分や自分の仲間を守る為に何らかの行動に出る方が発展的ではないかと思うのです。もちろんこれも意見の相違と言う範疇ですから、反小泉陣営を形成しようとがんばってる方々を否定するものではないのですが、自分はこうだという事を改めて述べておきたい。

 夢がない、やりたいことも見つからない。そう若者が呟く世の中にしたのは誰か?
 人に責任を擦り付ける暇があったら今自分に出来る事をなすべきではないかと思うのです。少なくとも、我々は当事者であり、傍観者でいてはならない。そういう意味において彼らの行動は評価されるものだと思うのです。ただ、意見の相違や方向性が違うだけで動いているには違いないですから。それがこちら側から見てどれほど目障りだったとしても、我が国は主張の自由を保障している国なのですから、それを制限しようとする行動こそ唾棄されるものであり、もしお互いに見るものがあればそこはそれ、取り入れたり協力すべきだと思うのです。ま、与太話なんですがね。