ソフトの二重化って??

 更新前のシステムをバックアップシステムで走らせておく位しか解決法がないんとちゃうんかなぁ、と。
 システムにバグ……というか、不具合があるのは当然で、その不具合がいかに致命的なものにならない様にするのがシステム開発の勘所だと思うのですが、違うのかな?
 
 どちらにしてもあれだなぁ、と。富士通成果主義に移行してからあてにしちゃいけないと誰かが言ってた様な気もするのですが、これも成果主義の呪縛なんじゃあないかと。あとはあれだ。システム開発にムリをかけ過ぎている世の中の歪み。色々漏れ聞く所ではPGにせよSEにせよ無茶をさせすぎてるんだろうと。PGは使い潰し、補充は派遣。派遣が倒れりゃやっぱ派遣を呼び寄せて、そこにどうやって技術伝達なんてものが起きるのか?

 確かに現在のシステム開発というのは全般的にもはや職人芸など不要というのはわかりますが、その職人芸が必要な場所、つまり東証などという下手を打つと日本経済の行く末に支障を及ぼすような場所に職人不在という状況が悪いんではないかと。

 SONYの凋落然り。モノづくりをする会社がモノづくりを辞めてしまったから話がややこしくなるのだろうと。これからはコンテンツの時代?はぁ、耳触りは良い言葉ですが、そのコンテンツを動かすしくみはアメリカや中国・インドに丸投げですか?
 現在のシステム開発は大動員による力押しとは聞きますが、10月中に発売する予定だった『こみパポー○ブル』の発売を年末までずらした某ソフトメーカーの様に、無理なら無理と言い切る勇気も必要なのではないかと。そこで損害賠償発生か?となると、運転手に日勤教育を強要し信楽鉄道事故を相手が悪いと言い立てて勝訴し意気揚々としていた所致命的な大事故を起こした某鉄道会社の経営陣と東証は精神構造が同じという事になるんじゃあないかなぁ、と。

 すべては憶測ですし。死人が出なければいいなぁ、と思うのです。