(twitterでの会話より)理想が高けりゃこけると言う話。

 こちらでのエントリーは久しぶりです。
 んな訳で、別にこんな事さらけ出す必要もないのでしょうが、近況なども。
 一昨年くらい、勤めていた店が閉まりまして、その後季節労働や派遣で食いつないでいたのですけれども、プライベートで色々あったり、また仕事上でも色々あったおかげで派遣をやめまして、また季節労働をしたりアルバイトをしたりで食いつないでいたりします。ただ、家族も養わなければならないものですから現在は雇用保険の失業給付を受けながら仕事を探していたりします。

 さて、今回書きますお話は表題にも出しました通り、Twitterの方でちょっと長文で書いた方がいいな、と言う状況が発生しましたものですからこちらと思う話題が出てきたからです。
 それは、ブラック企業にまつわるお話です。

 私の職業経験というのは、大学を出てからはまず地元の食品会社に入社しまして、そこは人の出入りが結構多い会社だったのですけれど、まぁそんなこんなで病を得て退職。その後営業会社に入ってしばらくやってたのですがそこも続かず、何とか入社した医薬品卸さんでは物流部門を振り出しに営業やら配送やらまた物流に戻ったり営業に行ったり〜というのを繰り返して行くうちにパッタンキューでまたやめて、家業の料理屋に入った、と言うような感じなのですが、まぁ15年くらいのうちによくもまたここまでバタバタしたもんだ、と履歴書を書きながら常日頃思ったりもしております。
 んで、勤めた会社というのはそのほとんどがいわゆる同族会社orワンマン企業で、元々徒弟制の中で育った自分としてはそんなに違和感もなかったのですけれども、結構無茶をするところも多かったなぁ、と思います。例えば出勤簿の改ざんとかね。まぁ、もう時効のはずなんでどうでもいいんですが。

 子どもの頃から軍オタで、第二次大戦を扱った映画や、小学校の頃には空襲被害の話、祖父や年配の方々から戦争での苦労話を聞いていて、後には朝日ソノラマとか、そういった本も読み始めたわけですが、そんな中で私は組織論……下が一所懸命やったところで報われず、上は体裁や派閥争いばかりに終始して、責任逃れに走ったり罪を下に押し付けたりという話を見ていううちにそういったものに興味を持ち出し、高校時代には先輩にもそういう事が好きだった方がおられたりでそっち方向ばかり見てきたような気がします。だからこそ気が病むんでしょうけれども。

 と、まぁ、能書きはこの位にして、私が思う現状の俗に言う『ブラック企業』の問題についてちょっと書いてみたいと思います。こんな事している暇があったら履歴書の一枚も書かなきゃあならんはずなんですけれどもね。
 上記長々書きましたのは、ここから書くことが私の私怨にまみれているだろうと言う事をまず読まれる方々に了解いただきたくあったからで、そういうつもりで見てください。