福井地震http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&q=%E7%A6%8F%E4%BA%95%E5%9C%B0%E9%9C%87

 小学校で私は福井大震災と習ったんですが、昭和23年6月28日。夕方時だと教わりました。
 家々では夕食の準備を始めていたのが火災の原因だと。それ以前に人々は倒壊した建物の下敷きになり、または出口をふさがれ生きながら焼かれたのだという。大体クラスで4〜5人が死んだというのが当事すでに教員だった先生の話だった。丸岡城は飛んだという。本当かどうかは知らないが、直下型自身というのは、そういうものなのだと思う。
 ともあれ、そういう経緯から福井市にはおよそ高層建築というものが立ちませんでした。勿論、そんな物がいらなかったのだというのもあるんでしょうが、地震で倒れるという意識もあったんだと思います。だるまや西武が8階建てになった時、大人たちが『地震ではあれは倒れる』と口々に言っていたのが思い出されます。今では8階建て以上の建物も県庁や検察庁と税務署の入った春山合同庁舎、一部のマンションなど増えても来ましたが、基本的に福井の空は広いです。